「自分の鬱・自律神経失調症・適応障害の経験」
大学を卒業し、民間の企業で営業職を経験した後、子どもの頃からの夢であった「小学校の教師」になりました。そこでたくさんの子ども達と保護者さんに出会いました。今でも自分が担任した子ども達やその保護者さんや同僚との思い出や繋がりは宝物です。
どの仕事にも、大変な面は必ずありますよね。ある日、職場に向かう通勤路で「動悸・息切れ・過呼吸」を起こし、職場に行けなくなりました。病院に行くと、「適応障害」と診断されました。症状がよくならず、「検査ばかりしてどうすんの?」という妻の声に耳を傾けず病院を転々とし、「鬱や自律神経失調症」と言われました。そして、耳鳴りが止まらず気が付けば低音がうまく聞こえない…「突発性難聴」にもなり、さらに突然ぐるぐるとなるまめいが止まらず嘔吐を繰り返す「メニエール病」にもなりました。とにかく体が悪くなるのが不安だったんです。そして通院を繰り返しながら、なんとか仕事も続けながらの日々でした。ある日妻から「教師やねんから体の事も勉強したらいいやん」と言われました。そして、自分の体の不調は「自律神経の不調」だという事に気づいたのです。
私は病院に行っても、症状は特に変わりませんでした。たくさんの薬を服用しました。たくさんの検査もしました。そんな中、「自律神経専門の整体院」に出会いました。体や生活の仕方を整える事でめまいや自律神経の不調からくる症状が改善しました。整体の勉強と自律神経専門の施術を勉強してから自分の体がどんどん良くなっていきました。
自分のように、病院に行ってもよくならない…どこに行ったらよくなるのか分からない…辛い症状に悩んでいる…体調不良でも必死に仕事に向かっている…という方の力になろうと、整療院を開業しました。